【ご感想】怖かった高速道路を自分で運転して帰省できました】
　

パニック発作のクライアントさんから
ご感想です。

20代主婦Ａさん　
小学生お２人のお子さんの
育児をされている方です。

パニック発作になって以来
乗り物恐怖や人混みへの
恐怖をお持ちの方でした。
高速道路でのお出かけがあると、

予期不安や悪寒がおこり、
そのたびにこのまま不安で
死んでしまうんじゃないか？
という恐れ。

渋滞で動かなくなるとさらに
増してしまうのでした。

家族とのお出かけで
高速道路に乗る機会があると、
子供ためにと乗るのですが、

後部座席で子供たちに
調子が悪いのを必死に隠しながら
不安や恐れ、動悸、
死んでしまうのではないか？という
恐怖に耐えておられました。

一人でいても不安や恐れが出てくることもあり
幼児２人の育児をするにも不安で
困っておられました。

セッションさせて頂くと
「ちゃんと子育てしなきゃ」や
「迷惑をかけちゃいけない」
「主人には負担にならないように」
「いいママでいたい」

など、上手くできないご自身を
責めておられるのが原因でした。

「ちゃんと元気で優しいママでいたいのに、
病気の自分はダメだなぁ」

と無意識に責めていたのです。

上手くできない自分って、
どうしてダメな人なのでしょうか？

「上手くできないダメなママ」と、
決めてしまったのはだれだったのでしょう？

という質問で必要以上に
自分責めをしていたことに気づかれておられました。
ダメな自分でもできる自分でも、
どちらでもいいんですね。

どちらの方が良くて、良くない、
なんて本当は他人の基準でしか
ないのかもしれません。

その後は自他共に許しはじめたことで
乗り物恐怖や人混みが怖いという
場所恐怖もなくなられました。

子供たちを車に乗せ
高速道路を自分で運転をして
静岡のご実家まで、
帰省をすることもできたそうです。

下記はクライアントさんのお言葉です。

「車の後部座席で、閉じ込められるような
このまま死んでしまいそうな
恐怖で頭の中がいっぱいでしたが、
もう大丈夫な自分になれました。

ずっと帰りたかった実家へも帰ることができて
本当に嬉しいです。
セッションを受けて良かったです。」

今つらいお気持ちがあったとしても、
原因となっている出来事を解決して、
そんなご自身を許していくと、
パニック発作は消えていきますよ。

どんな時の自分でも
許してあげてくださいね。